9月の景気一致CI、1.4ポイント低下
内閣府が7日発表した9月の景気動向指数速報(CI、2005年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.4ポイント低下の88.9だった。数カ月後の景気の先行きを示す先行指数は2.2ポイント低下の91.6。
内閣府は基調判断を「下げ止まり」に据え置いた。
CIは、指数を構成する経済指標の増減率を合成して算出。景気の方向性と量的な動きを示す。
内閣府は、10月19日に開いた景気動向指数研究会(座長・吉川洋東大教授)で急激な経済動向をより適切に反映するために算出方法の見直しを決定し、9月分からは新基準で公表している。
指数を構成する経済指標のうち、3カ月前に比べ改善した指標が占める割合を表すDIは一致指数が30.0%、先行指数が33.3%だった。
2011年11月07日 日本経済新聞
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