首都高、元日から新料金=距離に応じて500~900円
首都高速道路の新料金制への移行が来年1月1日午前0時から実施されることが1日、分かった。従来の定額料金制から走行距離に応じて料金を徴収する「対距離料金制」に改められる。国土交通省が2日、首都高速道路会社に制度変更を許可する。
首都高の料金は現在、普通車の場合で東京線700円、神奈川線600円、埼玉線400円と、走行距離に無関係な定額制を採用。新料金制では、路線の区別なく、自動料金収受システム(ETC)搭載の普通車で、走行距離が6キロ以内なら500円、これを超えた場合にはさらに6キロごとに100円ずつ加算する。上限は900円。ETC不搭載車は一律900円とする。
2011年11月01日 時事ドットコム
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