「インペリアルビル」 横浜市、歴史的建造物に認定
横浜市は山下町のオフィスビル「インペリアルビル」を市の歴史的建造物に認定した。インペリアルビルは1930年に外国人向け長期滞在型の宿泊施設として建設された。正面のガラス窓に、当時としては珍しい直線的な枠組みを採り入れた建築様式などを評価した。
同ビルは地上5階建てで延べ床面積は約890平方メートルの鉄筋コンクリート造り。設計者は昭和初期に横浜で活動した川崎鉄三氏。
市によると、現存する外国人向けの長期滞在型施設はインペリアルビルだけ。現在オフィスとして利用されている。同ビルが観光地の一角にあるため、市の担当者は「観光客にもアピールしていきたい」と話している。
2011年03月01日 日本経済新聞
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