内定学生9割「愛社精神ある」=過去最高、厳しい就活背景か-民間調査
来春社会人になる学生の約9割が、内定先の会社に愛社精神を感じていることが、就職情報会社「マイナビ」のアンケート調査で分かった。
同社によると、調査が始まった2008年以降で最高。東日本大震災の影響で採用時期が延期されるなど、厳しい状況下で内定を得たことが反映したとみられる。
調査は9月、インターネット就職情報サイトの登録者を対象に実施。内定を得た学生463人と入社2~5年目の若手社員335人から回答を得た。
学生の28.1%が入社予定の会社に「非常に愛社精神がある」と回答。「まあまあある」と合わせると愛社精神を感じる学生は89.0%に上り、昨年より8ポイント増加した。
その理由としては「努力して内定をもらった」が1位。次いで「やりがいのある仕事ができそう」が挙げられた。
一方、若手社員のうち「非常にある」としたのは5.4%で、「まあまあある」を合わせても4割にとどまった。「仕事にやりがいを感じない」「尊敬できる上司や先輩がいない(少ない)」が主な理由だった。
2011年10月24日 時事ドットコム
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