何より大切な「信用づくり」
何より大切な「信用づくり」
無事に会社設立を果たしてホッとひと安心……するのもつかの間、
ようやく経営者としてのスタートラインにたどり着いた、という表現が正しいでしょう。
会社経営は山あり谷あり。思いもよらない出来事も、次々と起こるかもしれません。
多くの経営者にとって、起業後における当面のテーマは「事業を軌道に乗せる」ことになります。
利益を出し、経営を安定させ、右肩上がりの成長を続ける会社を目指すために、
その足場固めを念入りにしておかなければ、高い確率で淘汰されてしまうのが現実なのです。
当面は「利益を出せる会社になるまで、どうやってやり繰りしていくか」という課題が重くのしかかってきますが、数々の困難を乗り越えられるよう、経営者には広い視野を持った計画力、そして状況に応じた適切な判断力が求められるのです。
新しく作った会社を、当然ながら周りはすぐに認めてはくれません。
ましてや新会社法によって起業家の底辺が拡大した現在、「ピンからキリまで」の幅がより広がった会社に対する世間の目は、いっそう厳しくなっています。
銀行からの融資や事業者ローン、備品のリースなど、相手に対する信用が何より大切なサービスについては、それ相応の実績が会社に求められます。
しかし逆に言えば、あらゆる形で信用を得られるだけのものを作り上げれば、会社の経営を支えてくれる存在も、確実に増えていくことでしょう。
信用があればあるほど、差し伸べてくれる手の数は多くなります。
時間を掛けて作られていく信用は、会社にとって大きな財産となり得るのです。
