ビール類市場15年連続で縮小、消費税増税の影響などで
消費税増税などの影響で、発泡酒と第3のビールを含めたビール類の市場は15年連続で縮小しました。
ビール大手4社が発表した去年の“ビール類”の販売数量は、前の年と比べて、アサヒが3.5%、サッポロが2.6%減少しました。一方で、第3のビールの販売が伸びたキリンは0.3%、サントリーは1%増加しましたが、ビール類全体の市場は15年連続で縮小しました。消費税増税に伴って消費者の節約志向が強まったほか、業務用ビールの出荷が減少したことなども響きました。
今年は、10月の酒税法改正でビールの税額が下がるため、各社は主力のビールの販売を強化することで冷え込む需要を食い止めたい考えです。
出典:TBS NEWS
2020年01月10日
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