長野県、メガソーラー候補地の窓口設置 日照条件など情報発信
長野県は県内にある大規模太陽光発電所(メガソーラー)の候補地に関する情報を発信する窓口を設置する。阿部守一知事が21日の記者会見で表明した。再生エネルギー特別措置法の成立を受け、県内の可能性のある立地情報を集めることで、企業などのメガソーラーの誘致につなげる。
窓口は10月中旬にも設置し、県のホームページなどで情報を公開する。敷地面積や日照条件、賃貸料や送電網までの距離などの情報を掲載する計画。メガソーラーの設置を検討する企業などが、条件に合った土地を見つけやすくし立地を促す。
県では候補地について、6~7月に県内市町村に調査を実施した。37市町村に計836ヘクタールの候補地があり、その中から条件などを詳細に調べ、掲載する候補地を決める。
2011年09月22日 日本経済新聞
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