Androidアプリ、“人に道を聞きたくない”米男性はGoogle Mapsを愛用
米国のAndroid端末ユーザーが最もよく使うアプリは、女性はFacebookで、男性はGoogle Maps――。米調査会社Nielsenは9月13日(現地時間)、米国におけるAndroidアプリ利用に関する調査結果を発表した。
この調査では、2011年7月、米国在住の18歳以上のAndroidユーザーを対象に、過去1カ月にアプリを利用したユーザーの割合を調べた。調査は、数千人のユーザーのAndroid搭載スマートフォンにインストールされた調査アプリからのデータに基づいている。
最も利用されたアプリは米Googleの「Android Market」だったが、アプリの自動アップデートを許可している場合はインストールしているアプリのいずれかにアップデートがあった場合、自動的にこのアプリを起動することになるので、これは当然といえるだろう。2位は「Google Maps」、3位は「Gmail」とGoogleのアプリが続き、4位に米Facebookの公式アプリが入った。調査対象の約4分の1が使ったアプリはわずか10本だった。
7位の「Advanced Task Killer Free for Android」は、バックグラウンドで稼働しているアプリを強制的に終了させる無料アプリだ。ゲームとしてはフィンランドのRovioの「Angry Birds」の2つのバージョンがランクインしている。
男女別では、Facebookが女性では81.0%の2位、男性では66.9%の5位と大きな差が出た。女性では4位のGoogle Mapsが男性では2位であることについて、Nielsenは「男性は人に道を尋ねるのが嫌いなはずだが、Google Mapsを使うのは問題ないようだ」と指摘する。
2011年09月14日 ITメディア
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