助成金ってなんですか？

助成金とは国や公的機関から、ある一定の要件に該当し、
手続きすればもらえるお金のことです。

もちろん借金のように返済する必要はなく、利益になります。


代表的な助成金として最近は雇用に関する助成金があります。

それ以外にも新分野の研究開発や地域活性化に貢献する事業などに
助成するものもあります。

このように助成金と一口に言っても多岐に渡ります。

ですから、今展開している事業や、今後やりたいことなどを
列挙してこれが助成金に当てはまるかどうか専門家に相談することも
ひとつの手段です。


注意するべきこととしては、
多くの助成金が、「支給条件を実施してから助成金を申請する」のではなく、
「助成金を申請してから支給条件を達成させる」ものが多いため、
事前の準備と知識が必要です。


助成金を知っているのと知らないのとでは、大きく違います。


「申請しておけば良かった」にならないよう、
事を起こす前に確認しましょう。


具体的に専門家（助成金は社労士が多い）に相談する方法としては、
インターネットで助成金の無料相談など実施しているところに連絡する方法もあります。

さらに相談の方法として、先に述べたように
今展開している事業や今後やりたいことを列挙しておきましょう。

「なんか良い助成金ってないですか？」
では、専門家も困ってしまいます。

次に、申請できる助成金が決まったとしても、
手続きが煩雑なものもあります。

面倒だから専門家に依頼することもできますが、
料金体系も様々なので、注意が必要です。

支給された助成金の〇％という成果報酬で申請を代行する専門家もいますが、
一律〇〇円という専門家もいます。

どれが良いともいえませんが、
申請する助成金が決まっているのであれば、
要件に該当する確率と手続きの量を総合的に判断したほうが良いです。

2011年08月11日