よく節税目的で、個人所有物件を法人に移管、一括借上げで法人、個人で契約するなどの方法を使い法人設立する方がいます。一番節税できる方法は法人所有にすることと他の税理士の方から聞きました。正しいのでしょうか?
たしかに3つのやり方しかありません。ただ、節税の事を考えるより、相続が発生した場合のことなども良く考えなければなりません。
株式の比率、親戚が取締役に就任している等で、権利を主張し合う醜い争いになる可能性があります。生前に持ち株は一人にしておくなどの対策も必要になるので、一概に法人所有にすることが良いとは限りません。複数の物件所有であれば、個人の物件を残すことも考えましょう。
2019年11月22日
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