顧問契約書をもっていないのですが、あったほうが良いでしょうか。 人付き合いを重視しているので、契約で縛りたくないと思っているのですが・・・
あったほうが良いです。というより必ずご用意してください!
顧問契約書は、顧問先とのトラブル防止にもなりますし、
なにより、顧問先のためでもあります。
以前までは、書面ではなく口頭での契約、つまり口頭契約が多い業界でもありました。
それが人情的に良いという風潮があったのも事実です。
「日本人は契約に弱い」といわれる所以でもありますね。
でも顧問先の立場で考えてみると、顧問契約書がないと
とても不安ではないでしょうか。
税理士に相談したりするといくら請求されるか分からず不安になったり、
申告で税理士のミスが発覚した場合、どうしたら良いか分からなかったり、
契約の継続の判断がつかなかったり。
本当に顧問先のことを考えるのであれば、
ぜひ、サービスや業務内容、免責事項など明確に伝えてあげてください。
それだけでも「信頼」ですし、
分からない者に信頼がおけないのが人間です。
T-SHIENに登録する際は、必ず「顧問契約書」をご用意して頂きますので、
この機会にぜひ、顧問契約書を作成してください。
既存の顧問先にも改めて自事務所を理解して頂くのに
契約書を締結されてみてはいかがですか?
それほど、嫌な対応はされないはずです。
逆に嫌がるようであれば、なにか問題が隠れているかもしれません。
まずは、顧問契約書を作成しましょう。
下記に顧問契約書を作成するにあたり、注意して頂きたい点をご説明します。
参考になれば幸いです。
・ 反社会勢力の排除の条項が入っているか
・ 解約に関する条項が入っているか
・ 秘密保持に関する条項が入っているか
・ 料金、支払サイトの条項が入っているか
もし、条項について参考条項が必要だったり、
不明な点がございましたら、お問合せください。
条文例をご提出します。(もちろん費用は頂きません)
2011年09月09日
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