税理士への顧問報酬は、年一括払い、半年一括払い、月払いなど、 支払回数によって金額が変わるものなのでしょうか?
契約内容は、個々の税理士事務所によって違います。
もちろん、そのため「年間一括払いだと10%割引」など
独自の料金体系で提案される税理士事務所もいらっしゃいます。
「一括払い」ですと持ち出すお金が大きくなり、
キャッシュフロー上あまり良くありませんが、割引になるケースも多いようです。
さらに途中解約による返金がない場合も多いので、注意が必要です。
税理士と契約時には、顧問契約書をよく確認しましょう。
とくに下記の条文は重要です。
・ 途中解約に関する条文
途中解約時に返金があるかないか。
解約の通知方法はどのようになっているか
※例:1ヶ月前までに解約する旨を書面にて通知しなければいけない
・ 契約期間
1年間を契約期間としている税理士事務所が多いです。
・ 更新方法
自動更新の場合は、更新しない旨を事前に
通知しなければいけない場合があります。
・ 支払方法(支払サイト)
「月末締め翌月末払い」「翌月分を当月払い」
「月末締め翌々月末払い」「年一括払い」
以上ですが、
とくに支払サイトは、交渉することもできますので、
自社にあった支払方法を選ぶべきです。
いかに顧問料金が安くても、資金繰りが悪化するようであれば、
支払は伸ばした方が良いです。
「入金は早く、支払を遅く」は資金繰りの鉄則です。
よくご検討のうえ、ご決断されてください。
もちろん、T-SHIEN「匿名見積ツール」では、
支払サイトのご相談にも対応します。
ぜひ、ご利用ください。
2011年08月30日
最適な税理士が見つかる!
T-SHIEN税理士マッチング
依頼したい税理士業務と希望金額を入力し、匿名で全国の税理士事務所から見積を集めることができるシステムです。送られてきた見積の中から、最適な税理士を選ぶことができます。