税理士から「自計化しましょう」と言われました。 その方が顧問料が安くなると言うことです。 実際に自計化と記帳代行ってどっちの顧問料が安いのですか?
言葉だけをとると一般的に「自計化」のほうが安いといえます。
「自計化」とは、自社で経理をすることです。
逆な言い方をすれば、
領収書や請求書などの原始伝票の整理から帳簿記帳、仕訳入力といった経理事務までを
税理士事務所や会計士事務所に“丸投げ”せずに、自社で行うことを指します。
つまり、上記のような経理事務を税理士が行わずに自社(経営者)が行うことで、
税理士の作業量が減るので、「安くなる」ということです。
しかし、自計化のほうが料金が高くなることがありますので、注意です。
例えば質問者様が経営者として、経理要員として人を雇ったとします。
その人は経理については素人のため、記帳など経理業務を教えなければいけません。
そういったときに税理士が一から指導していくとなると
教育するための時間と労力が必要になります。
そういう場合は料金が高くなる場合もあります。
それ以外に経営者が扱う会計ソフトと税理士が扱う会計ソフトが違い、
ソフト同士の親和性がなく、税理士が入力しなおすなど作業が発生する場合も
顧問料が高くなることがあります。
ですから、自計化するから安くなるということだけではなく、
顧問税理士と契約する段階で、しっかりと税理士と自社の業務内容を
把握し、適切な分担をする必要があります。
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2011年08月23日
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