屋内遊園地で子どもの事故多発
消費者庁は、屋内のアミューズメント施設において、
遊具で遊んでいた子どもが思わぬケガをする事故が多発しているとして、
子ども達の冬休みシーズンを前に、注意を呼びかけている。
同庁には、屋内遊具に係わる重大事故が、
平成22年4月から平成24年12月現在までに4件通知されており、
骨折が3件、指先切断が1件となっている。
指を切断したケースでは、エア遊具の送風機に子どもが指を
入れてしまったため、被害にあったという。
同庁が昨年実施したアンケートによると、屋内アミューズメント施設を
利用した経験のある500人のうち、4人に1人は、注意事項の確認を
していないという結果となっている。
同アンケートで、「ケガをした・しそうになった」遊具について
聞いたところ、「すべり台」、「エア遊具」、「ジャングルジム」、
「ボールプール」との回答が寄せられたという。
同庁では、屋内だからといって「安全」だと思い込まず、
注意して利用するよう呼びかけている。
参考リンク
http://www.caa.go.jp/
2012年12月20日
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